この状況になって2週間以上が続いている。
人の心配してる場合じゃない、、、僕自身も大変な状況です。
それでも、あえてライヴハウスに対しての事を書いてみようと思う。
比較的、ライヴハウスって組織よりも個人事業主が多かったりする。
昔は税金対策でリハーサルスタジオ作った!とか聞いた事あったけど。
今回は内容が全く別で、全世界が緊急事態となっている。
コロナの発症者が大阪のライヴハウスからも出てしまったと言う事が、今回ライヴハウスが目の敵にされる事態に発展してしまった。
やがて、百貨店などの大手企業なども、リハーサルスタジオも全てが休業になった。
今やそんな事を言ってる場合ではない訳だけど、今のライヴハウス〜今後のライヴハウスどうなると思いますか?
コロナの前と後では、全く同じ状況にはもう戻れない。
これはライヴハウスだけじゃなく、全ての職種にも大きく左右する事。
僕自身も個人事業主として、事業展開をしてる1人でもあるし、ライヴハウスを利用する者の1人として強烈に感じる怖い事があるので、今回は書いてみた。
恐らくこの事態が去った後にもライヴはあるだろう、、、いや、ないと困る。
まず1つは、今後今までのようにスケジュールが埋まってライヴハウスに観客が戻ってくるんだろうか?
少し時間がかかりそうだし、徐々に時間をかけて取り戻していくような感じがするので、満員のライヴは少し怖わがる人が増えそう。
そこまでライヴハウスの体力が保てれば生き残れる選択肢は与えられると思う。
しかし、今回の僕の問題定義はここから。
今、クラウドファンディングで支援を募っているライヴハウスが多い。
お金の使い道は、「家賃と人件費」と言うことになる。
・いつから復帰できるのか?
・復帰後にミュージシャン、観客が100%戻ってくるのか?
・資金繰りは大丈夫なのか?
今回は、あまりに急な展開からクラウドファンディングをしたライヴハウスも多いと思う。
戦略としては、支援してもらった方々を離したくないという気持ちと、ここで踏ん張らないと!と言う気合もあると思う。
個人事業主として、痛いほど理解できる。
そこで愛してくださる方々から支援して頂いた大切なお金を、勿論もらった訳ではなく返していかなくてはいけない。
しかし、その大切な支援金は「家賃と人件費」。
仮に今後、国がいくらか支援してくれたと仮定しても、本当にクラウドファンディングで募った支援金は返せるのだろうか?
下手をすると、今度クラウドファンディングをこのような形で利用してはいけなくなる規定ができたりしないか?と少し感じます。
今回の事態が事態なので、本来のクラウドファンディングの使い方問いは少し違った形なのか僕にはわかりません。
僕が感じたのは、自分のお店を愛してくれている方々から募ったお金が返せなくなる可能性がある事が一番怖い事なんです。
決して返せなくても裏切った訳では無い!と、支援した方々は思ってくれるでしょう。
こんな事態だから、結果的に復帰できないまま閉店してしまっても、誰も文句は言わないと思う。
しかし、最悪の場合を考えると、破産と言う形で処理するしかない場合もある。
事業主として元々借金がある方は、これが引き金になる。
店舗の撤去作業に莫大なお金がかかる。
当然、クラウドファンディングで支援してくれた方々には何も返せなくて申し訳ない気持ちが残る。
先の事が考えられない事態が起こってるし、なんとかしなきゃいけない。
懐に猶予がなければ、資金を調達しなきゃいけない。
今後のわずかな見込みも含めて、クラウドファンディングになったと思う。
僕がライヴハウスの経営者だったら、きっと同じ事をしてると思う。
しかし、2週間以上が経過した今、、、本当にこれでよかったのか?
少し疑問が残ったので、書いてみました。
勿論、僕の頭では解決策がある訳ではない。
ただ最悪のシナリオを考えた時に、愛してくださった方々からの支援が消えて無くなるだけで誰も得しなかった。
という切なさを感じたから。。。
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Hatena brog
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