ロックならやはり、太いサウンドを目指したいもんです(^^b
太いサウンドと言うのは、メンバーの音が重なった時に”重いサウンド”に聴こえたりします。
今週は僕なりの見解で、「今さら聞けないシリーズ」をメインに書いてみようと今決めました(^^;
聴き手の感覚や、ライヴハウスの環境にもよって聴こえ方が違う部分もありますが、あくまでバンドが持つサウンドの根本的な部分を初心者の方にも分かりやすく書いてみますよ〜
あくまで僕の見解という事をお忘れなくです( ̄◇ ̄;)w
よく勘違いしてしまう部分として、、、
音がよく歪んでる(アンプやエフェクターのGain又はDRIVEという部分のレベルが高いという事)=音が太い
音量が大きい=音が太い
低音弦だけを弾く=音が太い
間違いではないけど、今回のテーマとして答えはXです。
音を歪ますという事は、基本的には音が細くなっていきます。
以前にもブログで書きましたが、歪みエフェクターには大きく分けて2種類。
Distortion(ディストーション)とOVER DRIVE(オーバードライヴ)があります。
Distortionの方が圧倒的に歪みますが、音の線は細くなってしまいます。
セッティング方法や他にも工夫をして太くすることは可能という前提ですが、あくまで基本的には!という解説になります。
音量を上げるということは、音の粒というのでしょうか?粗くなっていきます。
普通に考えると低音も分解されて細くなりがちです。
迫力と音圧は別物です。
(ちょっと難しくなってきてしまったw)
ドラムに関してもですが、スネアのピッチをカンカンに張ってしまうとアタックの音しか出なくなってしまいますので、「パーーン!」という音は出ますが、やはり低音は細くなっちゃう(^^;
バスドラム(右足で踏む大きなドラム)も勢いだけで踏むとアタックの音しか出なくなってしまって、、、結果としては音に隙間が多く発生してしまいます。
それをカバーする為に、音量をあげたりリバーブ(お風呂サウンドw)の残響系のエフェクターをかけて隙間を埋めたりします。
簡単に分かりやすく説明すると、勢いだけで演奏すると音が結果的に軽くなるという事に繋がります。
プロのハード系のバンドなんかは、演出で顔で弾いたりする事もあるので力んでる風に見えますがw、かなり軽く弾いてます。
その方が、音が豊になり弦の張力が生かされたりする場合があります。
ピッキング(右手の弾き方)で更に歪みを増すような弾き方もありますが、今回は例外〜
結論として、、、
・輪郭のある歪みを心がける
・出来るだけ多弦を弾く。
(低音部の2弦だけ弾くよりも3弦や4弦弾いた方が輪郭とコード感が出て太くなる要素が大きい。)
・バンド内のアンサンブルにこだわる!!!←これ必須
ドラム、ベース、ギターの音が重なって聴こえると音が太く聴こえて当たり前(^^b
ギターの高音からベースの低音、スネアとバスドラのアクセントが重なると軽い音作りでも太く聴こえます♪♪
1人でアカペラするよりも3人や4人のパート分けでのアカペラの方が分厚く聴こえますよね〜☆
文字にするとこんな表現になってしまいますが、いかがでしたでしょうか?
最後にもう1つ!レコーディングされた音って分厚く聴こえるのは、各パートの周波数などが被らないように工夫されてたり、音のズレを修正したりするので分厚くなるのです!
長っw( ̄◇ ̄;)w
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