ステージに上がった事の無い方は絶対に知らない話しです〜
本番でモニターの音を聴いていない演者の方も知らない話しです( ̄◇ ̄;)w
コンサートやライヴを観に行った時って、客席にその日の最高の演奏と音を届けるという事はアマチュアもプロも同じ。
その音を支える仕事は、PAさんたち。
音量レベルの問題、各楽器のバランスの問題、各楽器ソロなどでの目立つ音のコントロールやエフェクト音など繊細な仕事が求められます。
アマチュアのライヴハウスくらいの規模になってくると、そこまでの繊細な事はやってくれませんが、各バンド事にサウンドやジャンルで音量や音色、編成などで異なってくるために当日リハーサルは超重要です。
この設定が良い形にならないと、バンドは下手に聴こえます。
PAさんは、その一瞬バンドのメンバーと一体化しないと良いライヴにはならない、、、照明さんの演出も大切です♪♪
ここからが本題です!
皆さんが客席で聴いているライヴの音と、ステージに上がっているバンドメンバーが聴いている音、同じでしょうか?
これは、絶対に違います( ̄◇ ̄;)//
あくまでステージの上の音は、各メンバーの演奏してる音を確認する為のもの。
ライヴはリハーサルと違って、アンプがメンバーの方を向いていません。
全て客席に向いています。
僕の立ち位置では、ベースの音は全く聴こえなくなります。
客席には効果音などの演出も含めて世界観がでますが、ステージの上の音はほぼ生音に近いです。
ギターが歪み過ぎていると何が鳴っているのか分かり辛くなります。
特にヴォーカルパートは声という生楽器ですので、他の楽器に音が負けます(^^;
それとヴォーカルというパートはバンドのメイン楽器でもあります。
バランスの良い音をヴォーカルに届けて、ノリも作っていかないといけない。
狭いライヴハウスなんかの場合は、ハウリング対策も含めてギターやドラムの音はモニターから出てこない場合も、、、
モニターの音は、かなりしっかり聴いておかないとステージ上のノリでリハーサルの時以上に加速しがちになるぅ〜x(・・;)x
ステージ上のモニターというのは、確認用の音なので色気の無い音というのが伝えたかったぁ〜〜ww
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