TAFFY blog

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音楽はドラムが命

*問題

ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムの4人編成の全員がそこそこの実力があるロックバンドがいたとします。

その中に実力がまだ未熟なメンバーを一人、入れ替えていきます。

 

演奏における意思の疎通は無関係を前提とします。

・ヴォーカルが未熟なバンド

・ギターが未熟なバンド

・ベースが未熟なバンド

・ドラムが未熟なバンド

さて、どのバンドの演奏が一番聴き苦しいでしょうか?

また、どのメンバーが居なくても演奏として成り立つでしょうか?

 

僕の答えです。

・ヴォーカルは未熟でも間奏部分やバックの演奏がしっかりしてると聴けます。

J-POPでは、よくある事ですね(^^;

 

・ギターが未熟な場合は、コードを簡単してソロを無くしたり工夫する必要があります。

リズムがしっかりしていて、メロディとしてヴォーカルがしっかりしていれば聴くことはできそうです。

 

・ベースが未熟な場合は、ちょっと具合が悪いですw

基本をルート弾きにして、音量を一定にする工夫し、目立たないような演奏にして誤魔化せばなんとかなりそうですw

 

・僕の正解は、ドラムが未熟な場合です!!

ドラムが未熟な場合は、必ずリズムが安定しません。

工夫してなんとかなるもではありません。

それと、音に隙間が多く発生します。

メロディ楽器が上手く対処したとしても、聴くに耐えない結果になると思います(^^;

 

答えには賛否はあるかと思います。

しかし、演奏にリズムは基本だと思ってます。

テクニックがどうだこうだと色々ありますが、リズムはテクニック以前の問題でもあり究極のテクニックとも言えると思います。

 

音楽として人に聴いてもらう事に関して、弾ける弾けない!叩ける叩けない!はパフォーマンスとしても大切なんですが、リズムが安定しない”バンド”で上手いバンドって過去に出会ったことは無いです、、、残念ながら。

 

昨日のポンタさんが亡くなった事を聞いて、過去に学んだリズムの色々を振り返って僕なりに書いてみました。

 

昔のジャズのビッグバンどなどは、ドラムがリーダーの事が多いのもリズムで指揮が取れるからだと思います(^^b

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